実家への帰省の途上、大森山動物園に寄ってきました。お目当ては、今年の6月9日に多摩動物公園から引っ越してきたアムールトラの
「アシリ」さんです。
「アシリ」は、隣にあるライオン舎のメスライオンが威嚇するため、室内に逃げ隠れてしまうことがあると張り紙に記載されていましたが、確かに、「アシリ」はライオン舎との境界の金網の近くには寄らず、反対側の金網際などを歩き回っていました。(ちなみに、このメスライオンは、今年の3月に多摩から来た「マンゴー」です。)
しかし、昨日もとても暑い日だったため「王者の森」にいる他の猛獣たちが横になって休んでいる中で、元気に動き回っていたのは「アシリ」とツキノワグマの兄弟のみ。
「アシリ」は、子供が来ると早駆けしたり飛び上がって驚かせたり、多摩にいた頃には想像できないようなお茶目(?)で躍動的な一面を見せて、人気を集めていました。元気そうな「アシリ」の様子を見て私は安心して動物園を後にしました。
なお、ここのトラ舎のプールは多摩のそれよりもずっと広いため「アシリ」も気に入った様子で、この日は暑かったせいもあって、何度も水浴していました。
最後の写真は、「アシリ」の新しいお相手である
「ウィッキー」くん。「アシリ」と同じ年(1999年)に生まれたオスで、「アシリ」と交代で放飼場に出ているようです。
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