水の中から何かを拾い出そうとしている4頭の
ヤブイヌたち。メンバー紹介の掲示を見ると、ここには8頭のヤブイヌが飼育されていて、この日は5頭が展示場に出ていたようです。ヤブイヌは、ズーラシアやこども動物自然公園などでも飼育していますが、いつも1~2頭くらいしか展示場に出ていないことが多いため、たくさんのヤブイヌが動き回っている姿を見るのは久しぶりのことです。
ヤブイヌたちが集まって水の中から拾い出そうとしている物は、水面に浮いたり沈んだりしているような、太い木の枝であるようです。
冷たそうな水の中に頭を突き入れて何度も試みた後、やっと木の枝を拾い出したようです。
そして、胴震いをして、体についた水滴を振り払うヤブイヌ。
木の枝を口に咥えて、誇らしげに走るヤブイヌですが、この木の枝はヤブイヌにとっては少し重そうな感じがしますね。
ついに、木の枝を地面に落としてしまいました。せっかく苦労して手に入れたお宝を放棄せざるを得なくなって、残念そうな様子のヤブイヌでした。
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