開園時刻の午前9時直後にユキヒョウ舎に着くと、
「カーフ」君はまたしても寝部屋の入口の岩陰にちょこんと座っていました。今回も写真撮影は駄目だナ…と思って諦めていたところ、しばらくして放飼場内を歩き回り始めました。その後、この日はずっと放飼場の前面に出ていたようです。
久しぶりに近くで見る「カーフ」の首の周りには、一頃の「テツゾウ」君(東武動物公園)を思わせるような毛玉がいっぱい!「パトラ」さんの後を継いで、ゆくゆくはドレッドヘアーにするんでしょうか?
神経質そうな「カーフ」とはよく視線が合います。多摩動物公園のガラス展示場で、まだ幼かった「カーフ」とにらめっこをしたときも、ちょうどこんな表情をしていたのを想い出して、懐かしい思いに駆られました。
過去3回の訪問時には、寝部屋に収容された「カーフ」は、用心深い性格なのか、辺りの様子を窺っていてなかなか餌を食べてくれませんでしたが、今回はすぐに食べ始めました。些細なことかもしれませんが嬉しい気分に…。ちょっと心配なのは、左前足を少し引きずっていたこと。良く見ないとわからない程度なので、軽傷だとは思いますが…。
ところで、「カーフ」は東山系ユキヒョウの顔立ちだと思いますが、キラキラ輝く丸い大きな目はお父さんにそっくり!少し線が細いようですが…まっすぐ見つめられると、ヤング「シンギズ」という感じもします。
人気ブログランキングへ
↑人気ブログランキングに参加しています。いつも応援していただき、ありがとうございます。このバナーを「クリック」。本日もよろしくお願いします。