「オオカミの森・オオカミ繁殖センター」に新展示場が増設されました。新展示場の広さは約1,200㎡。この写真では横に細長い通路のような形状の展示場に見えますが、手前の方が斜面になっていてオオカミが昇り降りできるようになっています。従来の展示場(約2,100㎡)と合わせて総面積が約3,300㎡という広大な施設になりました。
オオカミは群れで生活する動物で、その群れの中ではオス、メスともに厳格に順位が決まっており、繁殖するのはメスの第一位の個体だけ。そこで、群れを複数に分けることにより、繁殖の機会を増やすのが今回の増設の目的ということです。
新展示場には6頭のオスの
シンリンオオカミが展示されていましたが、旧展示場に較べて随分見やすくなりました。(お昼頃になるとオオカミたちが寝てしまうことがありますので、活発に動き回っている早い時間帯がお勧めです。)
こちらは旧展示場にいた白っぽい色のオオカミ。帰りがけに獣舎の小窓から中を覗き込むと、寝室の中に右目の下に斑点模様(傷?)のあるオオカミが・・・。「サクラ」かな?と思う間もなく、暗がりの中に戻って行ってしまいました。
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