動物園の部分だけでも広々とした東山動植物園。日帰りの旅行者にとっては、本園にいる動物たちに時間を割き過ぎると、北園を見て回る時間はわずかしかありません。新オオカミ舎のシンリンオオカミたちが揃ってお昼寝中だったため、旧オオカミ舎に向かうと、サブ放飼場の中に見慣れた
「ジャック」くんがいました。
掲示によると、尾にできた腫瘍(肛門周囲腺腫)の再発防止処置として去勢したため、昨年の春頃に旧オオカミ舎に移動してきたようです。体格は東山のシンリンオオカミたちの中で一番大きく立派ですが、加齢のためか、以前よりも少し体色が白っぽくなってきたように思えます。
そして、サブ放飼場の中に「ジャック」と一緒にいたのは美オオカミの
「ジャネット」さん。以前の「ジャック」はちょうどこのような体色だったように思います。
「ジャネット」は、これも掲示によると、闘争により大きな傷を負ったため旧オオカミ舎に移動してきたと記載されていました。現在は、ここで、父「ジャック」と仲良く暮らしているようです。
主放飼場にいたのは、2009年以来たぶん初めて見る
「アオイ」さん。どの動物園でもオオカミの群れ(パック)の頭数が増えると飼育が難しくなってくるようですね。
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