ライオンの
「トウヤ」くん。以前暮らしていた多摩動物公園とは異なり、この屋外展示場には怖い年上のオスライオンはいません。「トウヤ」のみしかいないし、モート(空堀)を隔てて人間とはかなりの距離があるので、草の上に横になってのんびりとして暮らしているようです。
太陽が西に傾いてきた頃、起き出してきた「トウヤ」。夕陽を浴びて身体が茜色に染まってきています。あくびか?咆哮か?
スクッっと立ち上がって、
伸び~。
その後は、寝室へ続く扉の様子を見に行くことが多いようですが、この日は展示場の真ん中に座って、沈みゆく夕陽をじっと見つめていたようでした。
のんびりとしているけれども、ちょっと寂しそうな感じがしないでもありません。ここのライオン展示場は、ネーミングライツスポンサー企業の株式会社京葉学院にちなんで「京葉学院ライオン校」という名前になっています。「ライオン校」の生徒(?)は、現在は、「トウヤ」とガラス展示場に出ている「アレン」くんのみです。来期にはメスライオンの新入生が入校してこないでしょうか?
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