動物園放浪記:加茂水族館
2023-11-23T19:47:09+09:00
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ご訪問くださいまして、ありがとうございます。このブログには、国内の動物園や水族館などにいる動物の写真を掲載しています。お楽しみいただければ幸いでございます。
Excite Blog
庄内沿岸などの魚たち
http://yukihyou.exblog.jp/33623216/
2023-11-23T19:43:00+09:00
2023-11-23T19:47:09+09:00
2023-11-23T19:43:52+09:00
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加茂水族館
加茂水族館(山形県鶴岡市)は、クラゲの水族館「クラゲドリーム館」として世界中のクラゲを展示していますが、庄内地方の沿岸や深海に生息している魚類などを展示しています。マダイ(スズキ目、タイ科、マダイ亜科、マダイ属)。イシガキフグ(フグ目、ハリセンボン科、イシガキフグ属)。
ハコフグ(フグ目、フグ亜目、ハコフグ科、ハコフグ属)。
ホウボウ(スズキ目、コチ亜目、ホウボウ科、ホウボウ属)。ホッケ(カサゴ目、アイナメ科、ホッケ亜科、ホッケ属)。
スケトウダラ(タラ目、タラ科、タラ亜科、スケトウダラ属)。
ホタテウミヘビ(ウナギ目、ウミヘビ科、ウミヘビ属)。
アカエイ(トビエイ目、アカエイ科、アカエイ属)。
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加茂水族館で見たクラゲたち④
http://yukihyou.exblog.jp/33616339/
2023-11-21T21:24:00+09:00
2023-11-21T21:24:32+09:00
2023-11-21T21:24:32+09:00
snowleopard2001
加茂水族館
「加茂水族館で見たクラゲたち」の最終回です。カブトクラゲ(有櫛動物門、有触手綱、カブトクラゲ目、カブトクラゲ科)。日本沿岸で最も一般的に見られるクシクラゲの一つ。体長5~10cmほどのややずんぐりとした体型で、袖状突起を広げた姿が兜のように見えることからこの名がある。体側には有櫛動物に特有の8列の櫛板列があり、光を反射してきれいに光る。櫛板の毛を波打つように動かして水中を泳ぎ回る。毒の強さ…無毒。キタカブトクラゲ(有櫛動物門、有触手綱、カブトクラゲ目、カブトクラゲ科)。水深500m以深にも多く生息し、北海道北部では通年、庄内浜では冬~春に出現する。太平洋や大西洋にも分布し水深1000mからも報告されている。水管系が複雑に蛇行していることと、櫛板列が口のところないことなどから、同属のカブトクラゲと見分けることができる。毒の強さ…無毒。
シーウォルナッツ(有櫛動物門、有触手綱、カブトクラゲ目、カブトクラゲ科)。大西洋の沿岸に分布する。成長すると体に小さな突起が複数現れ、クルミのような表面になる。毒の強さ…無毒。
カブトクラゲ属の一種(有櫛動物門、有触手綱、カブトクラゲ目)。鹿児島の海に分布。まだ図鑑にも載っていない珍しい種類で、和名も決まっていない。他のカブトクラゲと違い、体に赤い模様があるあることが特徴である。毒の強さ…無毒。
トガリテマリクラゲ(有櫛動物門、有触手綱、フウセンクラゲ目、トガリテマリクラゲ科)。北海道以北の海域に分布。2本の紅色の触手が特徴的。有櫛動物には刺胞がないため、触手に触れても刺されることはない。毒の強さ…無毒。
シンカイウリクラゲ(有櫛動物門、無触手綱、ウリクラゲ目、ウリクラゲ科)。水深500~1000mの深海に生息している。最大で15cmにもなる瓜のような形をしているクラゲ。体側にある8列の櫛板に光を反射して虹色に輝く。毒の強さ…無毒。カンパナウリクラゲ(有櫛動物門、無触手綱、ウリクラゲ目、ウリクラゲ科)。南日本各地の海に生息。体長は8cmほどで、平たい小判型の体をしている。体は透明で目立った着色はみられない。毒の強さ…無毒。
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加茂水族館で見たクラゲたち③
http://yukihyou.exblog.jp/33608746/
2023-11-18T20:51:00+09:00
2023-11-18T20:51:15+09:00
2023-11-18T20:51:15+09:00
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加茂水族館
加茂水族館で見たクラゲたち。オキクラゲ(刺胞動物門、鉢虫綱、旗口クラゲ目、オキクラゲ科)。函館から台湾にかけての黒潮海域に多く生息する。夏季には日本海でも見られる。傘径は7cmくらいで、傘の表面に細かな刺胞の突起を持っている。成長すると体色は紫色や赤茶色を帯びてくる。毒の強さ…強。アマクサクラゲ(刺胞動物門、鉢虫綱、旗口クラゲ目、オキクラゲ科)。本州中部以南に分布し、天草地方に多く見られる。傘径は6~10cmほどで、傘の表面に刺胞を含む小突起が放射状に並んでいる。成長すると淡紅色を帯びる。毒の強さ…強。
インドネシアシーネットル(刺胞動物門、鉢虫綱、旗口クラゲ目、オキクラゲ科)。インドネシアやフィリピンなどの南シナ海に分布。傘径は25cmくらいになる。1m以上になるシルクのリボンのような口腕を持っている。他のクラゲを食べるクラゲ。毒の強さ…強。
パシフィックシーネットル(刺胞動物門、鉢虫綱、旗口クラゲ目、オキクラゲ科)。アメリカ西海岸のカリフォルニア州~オレゴン州の沿岸に生息する。傘径が最大で1m以上になる大型のクラゲ。傘の色が金色で、触手が赤色なのが特徴。リボンのような口腕を持っている。毒の強さ…強。
プロカミアシーネットル(刺胞動物門、鉢虫綱、旗口クラゲ目、オキクラゲ科)。南北西洋及び東部南太平洋に分布。傘径が50cmにもなる大型のクラゲで、1mの個体も確認されている。日本のアカクラゲに似ているが、赤い縞模様がより毒々しい。毒の強さ…強。
ブラックシーネットル(刺胞動物門、鉢虫綱、旗口クラゲ目、オキクラゲ科)。北米の太平洋側に分布する。傘径が1m、長さが6mにもなる大型のクラゲ。小さいときに白っぽいが、成長すると体色が黒紫色になる。毒の強さ…強。
ラクテアジェリー(刺胞動物門、鉢虫綱、旗口クラゲ目、オキクラゲ科)。南大西洋に分布。傘径が25cmほどになり、他のクラゲを食べる。成長すると傘や口腕に茶褐色の模様が出る。毒の強さ…強。
パープルストライプトジェリー(刺胞動物門、鉢虫綱、旗口クラゲ目、オキクラゲ科)。北大西洋沿岸に分布。傘径が1mにもなる大型のクラゲ。他のクラゲを食べる。成長すると傘に紫色の放射状の筋模様が出る。毒の強さ…強。
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加茂水族館で見たクラゲたち②
http://yukihyou.exblog.jp/33599581/
2023-11-15T14:34:00+09:00
2023-11-15T14:34:27+09:00
2023-11-15T14:34:27+09:00
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加茂水族館
加茂水族館で見たクラゲたち。ユウレイクラゲ(刺胞動物門、鉢虫綱、旗口クラゲ目、ユウレイクラゲ科)。傘の直径は50cm、触手の長さは10m超になる大型のクラゲ。大きくてぼんやりと白い体をしているため、漂う姿が幽霊のように見える。本州太平洋岸や瀬戸内海、九州沿岸に生息する。毒の強さ…強。
ブルージェリー(刺胞動物門、鉢虫綱、旗口クラゲ目、ユウレイクラゲ科)。欧州沿岸に分布。ユウレイクラゲ科の仲間で体色が青味がかっている。観賞用に飼育される根口クラゲ目の「ブルージェリーフィッシュ」とは別種。毒の強さ…強。
ヴェルシカラー(刺胞動物門、鉢虫綱、旗口クラゲ目、ユウレイクラゲ科)。アメリカノースカロライナ州~メキシコ湾周辺に分布。ユウレイクラゲ科の仲間であるが、大きくなっても傘径12cmほどで比較的小型。以前は、ユウレイクラゲのカラーバリエーションのひとつと考えられていた。毒の強さ…強。
サムクラゲ(刺胞動物門、鉢虫綱、旗口クラゲ目、サムクラゲ科)。北海道以北やカリフォルニア州の沿岸に分布。クラゲを食べるクラゲ。傘の中央が黄色に色づき、卵の卵黄のように見えることから、英語では「Egg Yolk Jelly(卵黄クラゲ)」と呼ばれる。毒の強さ…強。
ヤナギクラゲ(刺胞動物門、鉢虫綱、旗口クラゲ目、オキクラゲ科)。北海道や東北などの北方海域に分布。アカクラゲよりも傘の形が扁平でオレンジ色の縞模様がある。毒の強さ…強。
アカクラゲ(刺胞動物門、鉢虫綱、旗口クラゲ目、オキクラゲ科)。日本近海の北海道以南に広く分布する。直径9~15cmの傘に16本の褐色の縞模様が放射状に走っている。このクラゲが浜に打ち上げられて乾燥すると、毒を持った刺糸が舞い上がり、人の鼻に入ってくしゃみを引き起こすことから「ハクションクラゲ」という別名があり、戦国武将の真田信繁(幸村)が敵を困らせるのに使用したという逸話がある。毒の強さ…強。
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加茂水族館で見たクラゲたち①
http://yukihyou.exblog.jp/33588719/
2023-11-11T20:41:00+09:00
2023-11-11T20:41:19+09:00
2023-11-11T20:41:19+09:00
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加茂水族館
加茂水族館で見たクラゲたち。ルテウムジェリー(刺胞動物門、鉢虫綱、根口クラゲ目、ビゼンクラゲ科)。大西洋に分布。パルモ<仮称>(刺胞動物門、鉢虫綱、根口クラゲ目、ビゼンクラゲ科)。南ヨーロッパに分布。傘径60cm程まで大きくなるが、稀に90cm程に大きくなることがある。成長すと傘の縁がすみれ色に色づく。
エチゼンクラゲ(刺胞動物門、鉢虫綱、根口クラゲ目、ビゼンクラゲ科)。東シナ海や黄海、渤海、日本海に分布。
数年の周期で多量発生して、漁網を破るなどの漁業被害が発生している。傘径が2mに達するという非常に大きくなるクラゲであるが、寿命は1年未満と考えられている。毒の強さ…強。
カワイトヒキクラゲ(刺胞動物門、鉢虫綱、根口クラゲ目、カトスティルス科)。マレーシアなどの東南アジアで見られるクラゲで、現地では食用とされている。毒の強さ…弱。
アトランティックベイネットル(刺胞動物門、鉢虫綱、根口クラゲ目、オキクラゲ科)。アメリカの東海岸に分布。汽水域に生息する大型のクラゲで、白く透明感がありとても綺麗だが、毒性は強い。
ビゼンクラゲの一種(刺胞動物門、鉢虫綱、根口クラゲ目、ビゼンクラゲ科)。中華人民共和国の沿岸や日本の有明海などに分布。最高級の食用クラゲとして扱われていて、有明海では漁業の対象となっている。アカクラゲという名前で魚屋で販売されている。毒の強さ…弱。
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有櫛動物門のクラゲたち
http://yukihyou.exblog.jp/33080297/
2023-05-21T06:10:00+09:00
2023-05-21T06:11:19+09:00
2023-05-17T13:46:02+09:00
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加茂水族館
クラゲとは、刺胞動物門に属する動物のうち、淡水又は海水中に生息し浮遊生活をする種の総称であるが、広義にはクシクラゲなどの有櫛(ゆうしつ)動物門の動物も含まれる。有櫛動物門のクラゲは、色素がなくほぼ無色透明であるものが多く、刺胞動物門のクラゲのような傘型ではなく、球形や楕円形に近い形のものが多い。体の表面を放射状に取り巻いている8列の光る筋「櫛列板」があるのが特徴であり、「櫛列板」の繊毛を動かして水中を泳ぐ。シンカイウリクラゲ(一番上の写真も)。深海調査などで見られるクラゲ。瓜のような形をしていて、最大で15cmほどの大きさになる。櫛板の繊毛を動かして泳ぐ際に光を反射することから、繊毛の部分が虹色に光っているように見える。
カンパナウリクラゲ。潰れたウリのような形をしているクラゲ。大きい個体は15cmほどになる。カブトクラゲなどを食べる。
カンパナウリクラゲは、側面から見ると、このような平たい形をしている。
カブトクラゲの一種。カブトクラゲは、日本沿岸で最も普通にみられるクシクラゲの一つ。ややずんぐりとした体形で袖状突起を広げた形が兜のように見えることからこの名がある。写真のカブトクラゲは、他のカブトクラゲとは異なり、体に赤い模様がある。まだ図鑑に載っていない珍しい種類で、まだ和名が決まっていない。
トガリテマリクラゲ。2本の紅色の触手が特徴的。ただし、刺胞動物門のクラゲの触手とは異なり、この触手には刺胞がないため、触れても刺されることがない。
最後の写真は、有櫛動物門のクラゲではなく、刺胞動物門のクラゲてあるオワンクラゲ。2008年に下村脩先生がノーベル賞を受賞して話題になったクラゲで、傘の縁に緑色蛍光タンパク質(GFP)があり、UVライトを当てると、写真のように緑色に発光する。写真の個体は欧米に分布する種類で、日本産のオワンクラゲよりも発光が強い。
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根口クラゲの仲間たち
http://yukihyou.exblog.jp/33065675/
2023-05-10T23:29:00+09:00
2023-05-11T21:52:00+09:00
2023-05-10T23:29:07+09:00
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加茂水族館
刺胞動物部門鉢虫網根口クラゲ目に属するクラゲたち。傘の周りにある紫色の縁取りが特徴的なパルモ(1枚目の写真も)。リゾストマ・パルモと呼ばれることもある。
ビゼンクラゲ属の一種。最高級の食用クラゲとして扱われていて、有明海では漁業の対象となっている。アカクラゲという名で魚屋などで販売されている。
キャノンボールジェリー。名前のとおり大砲の弾(キャノンボール)のような形をしているクラゲ。外国で食用として流通している。
ブルーキャノンボール。キャノンボールジェリーと同種とされていたが、近年種類が異なることがわかった。体全体が青みがかっている。
アカホシイトヒキクラゲ。成長すると傘に赤褐色の小さな斑点が現れる。口腕に付いている糸のように長く伸びた付属器が名前の由来になっている。
コティロリーザツベルクラータ。傘の中央が盛り上がり、目玉焼きのように見えるため、英語ではFried Egg Jelly(目玉焼きクラゲ)と呼ばれている。成長すると、口腕の先がすみれ色になる。アクロミタス・タンカーキ(学名)。和名はまだない。成長すると、傘に斑模様が現れる。
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旗口クラゲの仲間たち②
http://yukihyou.exblog.jp/33053673/
2023-05-06T22:36:00+09:00
2023-05-06T22:36:36+09:00
2023-05-06T22:36:36+09:00
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加茂水族館
刺胞動物門鉢虫網旗口クラゲ目に属するクラゲたち。アトランティックベイネットル。メキシコ湾の汽水域などに生息する大型のクラゲ。白く透明感があるクラゲで、4本のレース状の口腕と24本の触手を持っている。アトランティックシーネットル。「シーネットル」とは英語で「海のイラクサ」の意味であり、「シーネットル」はその名のとおり強い毒性の刺胞を持っている。アメリカ合衆国南部の太平洋岸に生息しているクラゲ。かつてはアトランティックベイネットルと同種とされていたが、異なることがわかった。アトランティックベイネットルと較べると、傘が大きく、触手の本数が多いこと、口腕が短いことなどの違いがある。
パシフィックシーネットル。カナダからメキシコまでの東太平洋に生息している大型のクラゲ。傘の色が金色で、傘の縁から伸びている24本の触手が赤い色をしている。口腕は白色の貝ひもような形をしていて、触手よりも長い。
インドネシアシーネットル。東部インド洋から西部太平洋の温暖な海域に生息しているクラゲ。傘の直径は25cmくらいになる。
ブラックシーネットル。アメリカのモントレー湾からバハカリフォルニアにかけて生息しているクラゲ。小さいときは白っぽい色をしているが、成長すると体色が黒紫色になる。傘径1m、長さが6mにもなる大型のクラゲ。
プロカミアシーネットル。南大西洋や東部南太平洋に生息しているクラゲ。傘径が50cmになり、1mの個体も確認されている。日本のアカクラゲと見た目が似ているが、プロカミアシーネットルの方が赤い縞模様が鮮明で美しい。
キタミズクラゲ。水温の低い東北地方や北海道の沿岸に生息しているクラゲ。形態はミズクラゲに似ているが、成長すると傘の縁が茶色に染まる。大量発生して、東北を中心にして漁業被害が報告されている。
ラビアータ。アメリカ北部やヨーロッパ西海岸に生息しているクラゲ。日本産のミズクラゲと較べると、傘の裏側(口腕)の中央が王冠のように発達している。
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旗口クラゲの仲間たち①
http://yukihyou.exblog.jp/33039882/
2023-05-02T21:48:00+09:00
2023-05-02T21:48:13+09:00
2023-05-02T21:48:13+09:00
snowleopard2001
加茂水族館
刺胞動物門鉢虫網旗口クラゲ目に属するクラゲたち。ドーム型の傘をもち、腕は通常8本。アシナガクラゲと呼ばれるものがある。放射状の褐色の縞模様が16本走った9~15cmくらいの傘と、傘の縁から伸びた40~56本の2m以上の触手をもつアカクラゲ。乾燥したアカクラゲの粉末により、くしゃみを発することから「ハクションクラゲ」とも呼ばれている。ヤナギクラゲ。アカクラゲよりも傘が扁平で、24本の触手をもつ。口腕はリボン状に伸びている。
半球状の傘の表面全体に細かい刺胞群の突起を持ち、8本の触手とレース状の口腕を持つオキクラゲ。刺激を与えると発光する。アマクサクラゲ。傘は扁平な半球型で直径は6~10cmくらい、傘の表面に刺胞を含む細かな突起を持ち、数列をなし放射状に並ぶ。天草地方に多くみられるため、この和名がついている。形態はオキクラゲに似ている。ラクテアジェリー。傘径25cmほどになり、他のクラゲを食べる。成長すると、傘にも口腕にも茶褐色の模様が出る。
ユウレイクラゲ。傘の直径は50㎝、触手の長さは10mを超える大型の鉢クラゲ。海面を漂うユウレイクラゲの群れは神秘的であり、「幽霊」という名前で呼ばれているのは、大型でぼんやりと白く、畏敬の念を感じさせるせいかもしれない。
キタユウレイクラゲ。傘の直径が2mほどに達する巨大なクラゲ。ライオンのたてがみのような赤銅色の触手があることから、「ライオンタテガミクラゲ」とも呼ばれる。シャーロックホームズの小説にも登場する。
キタユウレイクラゲ。傘を開いた姿。
ブルージェリー。ユウレイクラゲの仲間で、体が青みを帯びている。クラゲを食べるクラゲで、ミズクラゲを餌として与えている。
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ビゼンクラゲとエチゼンクラゲ
http://yukihyou.exblog.jp/33027843/
2023-04-28T12:32:00+09:00
2023-04-28T12:32:05+09:00
2023-04-28T12:32:05+09:00
snowleopard2001
加茂水族館
ビゼンクラゲ。傘の直径が40~50㎝、重さ10㎏程度になる食用のクラゲ。熱帯域や亜熱帯域、温帯域の沿海に分布し、日本近海では主に有明海と瀬戸内海に生息する。野生個体はやや青みがかった半透明であるが、水槽で飼育していると段々色が薄くなってくる。繁殖個体は大きくなっても青みを帯びることがない。
傘の縁に触手を備えておらず、8本の口腕にはそれぞれ多数の棒状等の付属器を備えている。傘の縁を力強く開閉させて、活発に泳ぎ回る。
エチゼンクラゲ。世界最大級のクラゲで、傘の直径が2m、重さ150㎏に達するものがある(写真の個体は傘の直径が20㎝くらいのもの)。
黄海や渤海、東シナ海、日本海にかけて分布するが、時に大量発生して海流に乗って日本海の沿岸に流入して、漁網を破るなどの被害を与えることある。
「エチゼン」という名前が福井県のイメージを傷つけるという批判から、「大型クラゲ」と呼称されることがある。
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庄内浜の魚たち
http://yukihyou.exblog.jp/32635482/
2022-04-02T22:01:00+09:00
2022-04-02T22:04:59+09:00
2022-04-02T22:01:02+09:00
snowleopard2001
加茂水族館
海水魚コーナーに展示されている庄内浜の沿岸や深海に生息する魚たち。マダラ。トクビレ(手前)とスケトウダラ(奥)。
シロザケ。
タヌキメバル。
ウマヅラハギ。
イシガキフグ。
マアジ。
ズワイガニ。
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江戸川区特産金魚
http://yukihyou.exblog.jp/32633528/
2022-03-31T21:05:00+09:00
2022-03-31T21:05:43+09:00
2022-03-31T21:05:43+09:00
snowleopard2001
加茂水族館
東京都江戸川区と加茂水族館がある鶴岡市の友好都市盟約40周年記念として、江戸川区の特産金魚が展示されていました。琉金(1枚目の写真も)。
オランダ。
出目金。キャリコ。
東錦。色とりどりのきれいな金魚たちです。
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その他のクラゲたち
http://yukihyou.exblog.jp/32631797/
2022-03-29T22:09:00+09:00
2022-03-29T22:12:18+09:00
2022-03-29T22:09:59+09:00
snowleopard2001
加茂水族館
ルサーナジェリー(仮称)。傘径が30cmほどになる大型のクラゲ。全体がクリーム色をしているが、傘の縁がすみれ色になるものもある。オワンクラゲ(ヴィクトリア)。2008年に下村脩博士がノーベル化学賞を受賞したことで話題になったクラゲ。傘の縁に緑色蛍光タンパク質(GFP)があり、UVライトを当てると緑色に発光する。ユウレイクラゲ。日本や中国の近海などに分布する傘径が50cm、触手の長さが10mを超える大型の鉢クラゲ。水面を漂う白い姿が幽霊を思わせることから名づけられた。キタユウレイクラゲ。世界最大のクラゲで刺胞の毒はかなり強い。シャーロックホームズのある短編小説に登場するクラゲで、ライオンのたてがみのように見える触手があることから、英語では Lion's mane jellyfish(ライオンのたてがみクラゲ)と呼ばれている。ブルージェリー。ユウレイクラゲの仲間で体の色が青みがかっている。シロクラゲ。傘径が1cmほどの小型のクラゲ。光に集まる習性が強く、照明を当てると一斉に光の方向に泳ぎ出す。コティロリーザツベルクラータ。傘の中央が盛り上がり、目玉焼きのように見えることから英語では Fried egg jelly(目玉焼きクラゲ)と呼ばれる。成長すると、口腕の先がすみれ色になる。]]>
クシクラゲの仲間
http://yukihyou.exblog.jp/32629995/
2022-03-27T21:25:00+09:00
2022-03-27T21:25:37+09:00
2022-03-27T21:25:37+09:00
snowleopard2001
加茂水族館
クラゲは、触手に「刺胞(しほう)」という毒液を注入する器官を備えた刺胞動物門に属する動物ですが、広義には体の周囲を放射状に取り巻いた8列の光る筋「櫛板列」を持った有櫛(ゆうしつ)動物(クシクラゲともいいます)も含まれます。有櫛動物は、傘を備えた刺胞動物門のクラゲとは異なり、球状や楕円形に近い形をしたものが多いようです。シンカイウリクラゲ。水深500m~1000mの水域に暮らしているクラゲで、名前のとおり瓜のような形をしています。カブトクラゲ。戦国武将が使用した兜のような形をしたクラゲ。体色は透明です。キタカブトクラゲ。カブトクラゲと形が似ていますが、櫛板列が口のところまでしかない、などの違いがあります。ネオンサインのように虹色に光る「櫛板列」が有櫛動物の特徴です。これは、自ら発光しているのではなく、光の反射によるものだそうです。トガリテマリクラゲ。2本の紅色をした触手が特徴的。ただし、刺胞動物門のクラゲの触手とは異なり、触れても刺されることはないそうです。]]>
オキクラゲの仲間
http://yukihyou.exblog.jp/32628973/
2022-03-26T17:18:00+09:00
2022-03-26T17:18:24+09:00
2022-03-26T17:18:24+09:00
snowleopard2001
加茂水族館
オキクラゲ。その名のとおり、外洋に生息するクラゲ。刺激を与えると発光する。この種類のクラゲは、ポリプ世代がなく、プラヌラから直接クラゲに変態する。アカクラゲ。傘に赤茶色をした16本の縞模様がある。乾燥したアカクラゲの粉末によりクシャミを発することから「ハクションクラゲ」と呼ばれることがある。
ヤナギクラゲ。傘の色は乳白色で、口腕はやや赤みを帯び、触手は茶色になる。北海道太平洋岸では通年、東北太平洋側では春に出現する北方系のクラゲである。
プロカミアジェリー(仮称)。傘径50cmや1mの個体もある大型のクラゲ。外見が日本のアカクラゲに似ているが、赤の縞模様がより毒々しい。
インドネシアシーネットル。他のクラゲや小魚を食べるクラゲ。傘の直径は25cmくらいになる。シーネットルとは「海のイラクサ」の意味で、この名がついているのは、オキクラゲ科ヤナギクラゲ属のクラゲである。
パシフィックシーネットル。別名アメリカヤナギクラゲ。世界最大級のクラゲのひとつで、アメリカ西海岸のカリフォルニア州~オレゴン州の海に生息し、時に大量発生して海岸に押し寄せることがある。
ブラックシーネットル。傘径1m、長さが6mにもなる大型のクラゲ。小さいうちは体色が白っぽいが、成長すると黒紫色になる。
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